ワタクシが狩猟登録する県は、
11月1日から銃猟が解禁となりましたので、
早速イって参りました。
猟期前に少し訓練したとはいえ、
舗装された道を歩くのと山の中で道なき道を歩くのとでは訳が違います。
さてさて、どの程度まで歩けるでしょうか・・・・・・
ワタクシ、勢子で山を歩く気マンマンだったのですが、
「あ~、今年使う犬はかなり強く引っ張るから神奈川猟師では無理!!」という親方の一声であえなく撃沈wwww
気を取り直して、
ちょっとだけ犬を入れる予定の山を見て回ります。

曇り空とは言え、
手入れされていない竹藪の中はこの暗さですw
今年は椎の実が豊富なようで、
道路にもたくさん実が落ちてます。

親方の知り合いの猟師さんがやってきて雨が落ち着くまで雨宿り。

1R目はこんなところで待つことに。
メインは赤矢印の通りですが、
もちろんこの左右の通りもいつでも撃てるようにしておきます。
残念ながら犬が鳴かず終了。

2R目はこの急な坂道を上った更に奥。
Nさんの姿からもこの急な角度がお判りですね?(^^♪

この壁を上って、
さらに奥の尾根筋が私のタツマです。

猪はこのルートでやってくる予定なんですが、
左側の下には民家がありますし、
右下にはNさんがいますので、
できるだけ正面で仕留めねばなりません。
残念ながら2R目でも犬は鳴かず。
猪を獲ってみないと分かりませんが、
例年この時期この地方の猪の脂の乗りはまだ良くありません。
なので初猟と言えども、
我が猟隊はのんびりモードなのです。
昼食をゆっくり食べて、
一服したら本日の最後、
3R目へ。

この場所は何本もの通りがあって、
もちろん、私の裏側にも通りがあるので、
猪の気配を感じるのに少し神経を尖らせる場所です。
さらに、
犬を放す場所の裏側になるので、
勢子である親方の息子さんからの無線が届かない事も有ります。
GPSで犬の様子を見ていると、
最初は勢子から離れていったと思ったら、
1頭は直ぐに帰ってきて勢子のまわりにいるようです。
それからしばらくして銃声がなったので、
勢子からの連絡を待ったのですが、
なかなか連絡が来ません。
数分後に息子さんが高い位置に上がってきたのか、
「もう少しまってて」と連絡があったのですが、
それからしばらくして終了の無線連絡。
合流して話を聞くと、
犬は寝場まで1直線に行ったのですが、
3頭のうち若い1頭が右後ろ脚を切られ、
残りの2頭で吠え止めをしているのですが人間の行ける場所ではなく、
遠くから1発撃ったのが先ほどの銃声とのこと。
その銃声で猪は逃走を図ったようで、
残念ながらタツマには掛かりませんでした。
犬の怪我はそれほど深くはありませんし、
オスの猪を獲っても仕方がないので、
息子さんもあまり無理はしなかったようです(*´▽`*)
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- 2018/11/05(月) 12:23:33|
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